『Sky』は10日、「レスター・シティの前監督クラウディオ・ラニエリ氏は、解任について話した」と報じた。
昨季レスターをプレミアリーグ優勝に導いたものの、今季は途中で成績不振のため解任されてしまったラニエリ監督。
選手の反乱があった、オーナーがワインショップで笑いながら解任のことを自慢していた…など様々な報道があり、一時は混乱の極みにあった。
それらの状況について彼は以下のように話し、自分への反乱がチームの低迷を導いたわけではないと語った。
クラウディオ・ラニエリ
「解任については沢山の話を聞いたよ。
おそらく、それは私の後ろにいる誰かがやったのだろう。しかし、昨年にも僅かな問題はあった。我々はタイトルを獲ったがね。
それらの人々が、今季我々が負けたことによって力を出したのだろう。そういうことだ。
私は言いたくない。自分は真面目で高貴な男だ。言わなければならないことは、顔を見合わせて言うよ」
(選手が解任を望んだという話もあるが)
「いや、私は信じていない。選手が私を追いだそうとしたというのは信じられない。ないない。
選手は、他の問題によって最大限の力を出せていなかったのだよ。
他の問題は、わずかしかお金を稼いでいなかった彼らが、2〜3倍の給与を求めた後のことだよ。
タイトルを獲った後、プレシーズンで世界中を回る。大きなチームと対戦するために、初めてアメリカへ行った。状況は全く異なるものだった」