昨季レスターをプレミアリーグ優勝に導きながら、今季途中に解任されたクラウディオ・ラニエリ監督。
65歳のイタリア人指揮官の新天地が決まるかもしれない。『L'ÉQUIPE』が、ナントと合意したと報じたのだ。
Après les foxes, l'Italien devrait entraîner les canaris https://t.co/WWVxbeO0WW pic.twitter.com/x4uGLqUjjr
— L'ÉQUIPE (@lequipe) 2017年6月12日
今季リーグアンで7位だったナント。今季限りでセルジオ・コンセイソン監督が退団し、ポルトの新指揮官に就任していた。
その後任としてラニエリを指名し、2年契約ですでに合意しているという。
だが、LFP(フランスプロリーグ機構)は65歳以上の監督就任を認めていないそうで、ラニエリはそれを7か月オーバーしている。そのためナントは免除を求めているという。
同様のケースは、2007年にランスが当時68歳だったギー・ルー(オセールを44年指揮した名将)を招聘しようとした際にも発生している。この時は就任が認められる結果になった。