フランスリーグの選手たちが取り組んだ興味深い試みについて、『ouest-france』が伝えている。

それによれば、1部リーグに所属するナントの選手10人がレンヌとPSG戦でカプセルを摂取して、試合に臨んでいたという。

その理由は、体内温度と温度調節の測定だそう。

この試みは選手の同意を得て行われたものであり、カプセルの大きさは錠剤ほどで、小さな電子センサーが内臓されているとのこと。

選手たちの“温度”はリアルタイムで記録され、センサーによって保存される。その後、カプセルは腸から体外へ排出されるそうだ(回収後、データ測定??)。

ナントの理学療法士であるフィリップ・ダギヨン氏は「試合中における選手たちの温度調節を目にしてみたかったんです。それはいまだかつて行われたことがありませんでした」などと述べたとのこと。

また、試合中の体内温度が39度を超える選手たちもいたそうだ。

そして、寒冷療法の効果を測定することもできたようで、氷浴(氷風呂)は回復を促進させることになるとのこと。

ダギヨン氏はまだ十分なものではなく第一歩に過ぎないとしたうえで、結果は興味深いものだったとも語っている。

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