『Ghanasoccernet』は11日、「ガーナ人MFクワメ・ボンスの姉は、弟は冤罪で捕まったと訴えている」と報じた。
クワメ・ボンスは1994年生まれの22歳。ガーナのハート・オブ・ライオンズでデビューしたあと北欧へ渡り、ローゼンゴード、ミャルビー、イェフレでプレーしてきた選手だ。
居住しているスウェーデンで現地のガールフレンドと結婚し、生活の拠点も北欧へと移していた。
しかし彼は6月2日にその妻を暴行、性的暴行したという疑いによって起訴され、逮捕された。
報道によれば彼は、妻の顔を壁に押し付け、拒否されたにもかかわらずに性交に及んだとのことだった。
ボンスはその事実を否定していたが、裁判の結果ボンスには有罪判決が言い渡され、2年の懲役と12万2000クローナ(およそ154万円)の賠償金支払い、スウェーデンからの退去と離婚を命ぜられた。
だが、彼の姉であるナナ・ヤー・ボアテマーはメディアに対して以下のように話し、女のほうがウソをついていると激しく批判したという。
ナナ・ヤー・ボアテマー
「弟は性的暴行した犯罪者でもいじめっ子でもない。人間を傷つけることも出来ない人物よ。元妻の告発は間違っている。
彼女は浮気していた。弟はそれを見つけて離婚しようとした。彼女は恨みからそのような告発をしている。しかし、神は必ず真理を勝たせてくれる。
クワメは悪い男ではないわ、彼を知っている人は皆そう証言できる」