先月末から熱戦が繰り広げられてきたU-20ワールドカップも11日が最終日。決勝の前に、日本時間15時30分からウルグアイ対イタリアの3位決定戦が行われた。
日本と同じD組に入り、大会の初戦で顔を合わせた両者。その時は1-0でウルグアイが勝利したが、この試合もウルグアイがシュート数で圧倒する展開に。
しかし、ラウンド16で優勝候補フランスを撃破するなど、試合を重ねるごとに逞しくなったイタリアも、忍耐強い守備でこれに応戦。90分間でゴールは生まれず、規定により「ABBA」方式のPK戦へ突入する。
すると、PK戦ではイタリアの17歳GKアレッサンドロ・プリッツァーリがウルグアイの2、3番手のキックを連続ストップ!一方のイタリアは4人全員が決め、開幕戦のリベンジに成功した。
#U20WC | FT
✅🇺🇾
✅🇮🇹
✅🇮🇹
❌🇺🇾
❌🇺🇾
✅🇮🇹
✅🇮🇹
Italy win on penalties and finish in third place! pic.twitter.com/dozQqHgyfR
— #U20WC (@FIFAcom) 2017年6月11日
イタリアが過去最高位の3位に。ウルグアイは準決勝に続いて90分間では優位に進めたものの、PK戦で涙をのむことになった。
なお、大会のフィナーレとなるイングランド対ベネズエラの決勝戦は、日本時間19時から行われる。