20日に開幕を迎えるU-20ワールドカップ。日本代表は久保建英が招集されていることで大きな話題になっている。
しかしその他にもこの大会には多くの才能が参加する。その中には将来のサッカー界を担うような存在もいるはずだ。
これまでもU-20W杯、そして旧名のワールドユースには多くの選手が招集され、そして活躍を見せて世界へと羽ばたいていった。
それでは、過去の大会でMVPを獲得した選手はいまどうしているのか?どんなキャリアを送ったのか?一気にまとめてみたぞ。
2015年大会:アダマ・トラオレ(マリ)
大会当時所属:リール(フランス)
現所属:リオ・アヴェ(ポルトガル)※モナコからのローン
この大会で驚きの3位に入ったマリ代表で中心となったのが「Nextセイドゥ・ケイタ」ことアダマ・トラオレ。
高いテクニックと身体能力、そして試合をコントロールする能力に優れた彼は、この夏にリールからあのモナコへと1400万ユーロで移籍している。
しかし彼は大きな怪我を負ってしまったことから2015-16シーズンの大半を棒に振ってしまい、今季はポルトガルのリオ・アヴェにローン。そこでも怪我に苦しめられている。