9日、オーストリア・メルボルン開催となった国際親善試合で、宿敵アルゼンチンに0-1と敗れたブラジル。

シーズン終了後の最初の試合で、ネイマールら主力が不在ではあったが、これがチッチ体制となって初めて敗戦となった。

得点のチャンスがないわけではなかった。62分には…

ガブリエウ・ジェズスがGKをかわし、左足で無人のゴールへ流し込もうとしたが、シュートは無情にもポストを直撃。同点の機会を逃してしまった。

さらにジェズスにとっては悲劇が。

試合終了間際、浮き球を競り合おうとした際、シティの同僚で、アルゼンチンのDFニコラス・オタメンディの右肘が顔面を強打。一時意識を失い、交代を余儀なくされたのだ。

試合後の報告では、大事には至っていないとのことだった。

しかし『Globo』は10日、土曜日にメルボルンの病院で再度検査を行ったところ、左眼窩底の骨折が判明し、チームを離脱することになったことを伝えた。

なお、ジェズスの代替は招集されず、13日に行われるオーストラリア戦には、ジエゴ・ソウザが先発で起用される見込みであるという。

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