『Evening Standard』は22日、「チェルシーは、エヴァートンのFWロメル・ルカクを最優先ターゲットとしている」と報じた。

今年24歳になるルカク。プレミアリーグで大活躍を見せ、今夏はビッグクラブへの移籍が噂されている。

代理人をあのミーノ・ライオラ氏に変更していることもあり、移籍を視野に入れていることはもはや公然の秘密といったところである。

そしてそれを裏付けるように、今年3月にはエヴァートンから打診された5年の新契約を断っている。

ルカクはチャンピオンズリーグでプレーすることを熱望しているほか、かつて所属したチェルシーでのリベンジも求めているとのことだ。

そして、チェルシーにもルカクを獲得することによるメリットが大きいという。彼らはアルバロ・モラタも狙っていると言われるが、ルカクの方を優先しているとのこと。

その理由はプレミアリーグ、そしてチャンピオンズリーグの規約におけるホームグロウン・ルール。

ルカクは現在のカテゴリでは自国選手に扱われるため、外国人枠の制限を受けない。ベルギー出身であるが、21歳になるまで3年間をイングランドで過ごしているためだ。

記事によれば、チェルシーは8000万ポンド(およそ113.9億円)という価格にも怯むことなく獲得に動くとのことである。

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