『The Sport Review』は19日、「エヴァートンは、ロメル・ルカクの売却に際してタミー・アブラハムの譲渡を求めている」と報じた。

今夏の去就が注目されているルカク。

その価格はおよそ1億ポンド(およそ142.2億円)に設定されていると言われるが、それに近いだけの額を用意しているクラブもあると伝えられる。

そして、ルカクをターゲットにしていると言われるのがチェルシーやアーセナルだ。

エヴァートンはそのチェルシーの関心を利用し、2部で大ブレイクを果たしたFWタミー・アブラハムを引き入れたいと考えているという。

タミー・アブラハムはチェルシーの下部組織で育成されたストライカーで、今季はブリストル・シティにローン移籍した。

そこではこれまで41試合に出場しており、23ゴールを獲得。10代の選手としての歴史上最多得点記録を更新した。

エヴァートンはロメル・ルカクを放出しなければならない状況になった場合、彼を後釜として引き入れたいという意向だとのこと。

一方、チェルシーはタミー・アブラハムを将来の戦力として考えており、かなり高額の給与を提示して慰留する見込みだとも伝えられる。

ミーノ・ライオラ代理人と契約してから移籍の噂が絶えないルカク。夏にはビッグクラブへと移っていくのだろうか?

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