22日からスタートした2017年度AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント。日本からは鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、そして浦和レッズが勝ち上がっている。
先に試合をスタートさせたのは鹿島アントラーズ。中国に乗り込み、これまで2度のアジア王者に輝いている広州恒大との試合に臨んだ。
レオ・シルバや遠藤康、植田直通など怪我人も多い状況で、しかもかなり気温も高い苛酷なコンディション。しかしその中でも鹿島は前半を0-0で折り返すことに成功する。
後半も開始直後に金崎夢生が決定的なシュートを放つなど堂々と立ち向かい、クォン・スンテも好セーブを連発。勝ち点獲得に向けての戦いを続けた。
ところが75分、一瞬の隙でパウリーニョをフリーにしてしまい、コーナーキックからゴールを許してしまったのだ。
.@paulinhop8! 1-0 Guangzhou! #ACL2017 #GUAvKAS pic.twitter.com/DqAR0KxMqM
— AFC Champions League (@TheAFCCL) 2017年5月23日
最後で耐え切ることが出来なかった鹿島はこれで0-1の敗戦。
【5/23 広州戦】#antlers #kashima #ACL2017
試合終了。0-1で敗れましたが、第2戦があります。皆さん、今日も熱い応援、本当にありがとうございました!
試合速報は:https://t.co/z2FNxpRXdy pic.twitter.com/jeql1j3S3J
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2017年5月23日
しかし結果的には最少失点での負けということで不幸中の幸いだ。来週行われるホームゲームでの勝利は必要だが、まだ大きな可能性を残したと言える。