22日からスタートした2017年度AFCチャンピオンズリーグ決勝トーナメント。日本からは鹿島アントラーズ、川崎フロンターレ、そして浦和レッズが勝ち上がっている。

先に試合をスタートさせたのは鹿島アントラーズ。中国に乗り込み、これまで2度のアジア王者に輝いている広州恒大との試合に臨んだ。

レオ・シルバや遠藤康、植田直通など怪我人も多い状況で、しかもかなり気温も高い苛酷なコンディション。しかしその中でも鹿島は前半を0-0で折り返すことに成功する。

後半も開始直後に金崎夢生が決定的なシュートを放つなど堂々と立ち向かい、クォン・スンテも好セーブを連発。勝ち点獲得に向けての戦いを続けた。

ところが75分、一瞬の隙でパウリーニョをフリーにしてしまい、コーナーキックからゴールを許してしまったのだ。

最後で耐え切ることが出来なかった鹿島はこれで0-1の敗戦。

しかし結果的には最少失点での負けということで不幸中の幸いだ。来週行われるホームゲームでの勝利は必要だが、まだ大きな可能性を残したと言える。

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