今週はACLのグループステージ最終節。10日は既に突破を決めている鹿島アントラーズと浦和レッズが登場し、それぞれ首位通過を決めた。

E組2位で最終節を迎えた鹿島は、勝点差2で首位に立つムアントン・ユナイテッド(タイ)とホームで対戦。1位浮上には勝利が絶対条件のなか19分に鈴木優磨のゴールで先制すると、一度は追い付かれたものの、後半、再び鈴木の一撃で勝ち越し2-1で勝利。逆転で首位通過を果たした。

【ハイライト】鹿島アントラーズ - ムアントン・ユナイテッド

F組で首位に立つ浦和は、敵地に乗り込みFCソウル(韓国)と対戦。勝てば無条件で首位通過が決まる状況だったが、既に敗退が決まっている相手に先制点を許すと、その後の反撃も実らず0-1で敗れた。しかし、勝点差で並ぶ2位の上海上港(中国)も同時刻に行われた試合で敗れたため、首位を守っている。

【ハイライト】FCソウル - 浦和レッズ

その結果、鹿島はE組、浦和はF組の1位でグループ通過を決定。

ラウンド16で鹿島は広州恒大(中国)と、浦和は済州ユナイテッド(韓国)と、また前日にG組を首位通過した川崎フロンターレは、ムアントンと対決することになった。

鹿島アントラーズ(日本)vs広州恒大(中国)
浦和レッズ(日本)vs済州ユナイテッド(韓国)
川崎フロンターレ(日本)vsムアントン・ユナイテッド(タイ)

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