『SBS』は9日、「シドニーFCのGKダニー・ヴコヴィッチが取材に応えた」と報じた。

今季、息子のハーリーが胆管閉塞を患ったことで、メルボルンから治療に有利なシドニーへと移ってきたヴコヴィッチ。

セントラルコースト時代の恩師でもあるグラハム・アーノルド監督の下で守護神を務め、息子の看病と並行しながら素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。

そして2月にはハーリーの肝臓移植手術も成功し、全ての障害から解き放たれた彼は、ついに悲願のグランド・ファイナル優勝を成し遂げた。

試合後にヴコヴィッチは息子とのツーショットもInstagramに投稿し、優勝の喜びを表した。

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