『SBS』は9日、「シドニーFCのGKダニー・ヴコヴィッチが取材に応えた」と報じた。
今季、息子のハーリーが胆管閉塞を患ったことで、メルボルンから治療に有利なシドニーへと移ってきたヴコヴィッチ。
セントラルコースト時代の恩師でもあるグラハム・アーノルド監督の下で守護神を務め、息子の看病と並行しながら素晴らしいパフォーマンスを見せてきた。
そして2月にはハーリーの肝臓移植手術も成功し、全ての障害から解き放たれた彼は、ついに悲願のグランド・ファイナル優勝を成し遂げた。
元Jリーガーたちも大貢献!シドニーFCがAリーグ完全制覇だ! https://t.co/yGLo9hEsvs
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年5月7日
試合後にヴコヴィッチは息子とのツーショットもInstagramに投稿し、優勝の喜びを表した。