マルコ・ヴェッラッティ(PSG/MF)
ルイス・エンリケ監督が就任してから、バルセロナの「ティキ・タカ」は死んだとも言われる。世界最高の3トップ『MSN』に依存したサッカーは、間違いなく強さを発揮したが…。
なぜ変化したのか?それはチャビ・エルナンデスの退団が影響しているとも言われる。ラ・マシアから育った彼はまさにバルサの魂であり、その繊細なゲームメイクが「ティキ・タカ」を作り上げた。
その復活に向けて獲得を狙っているのが、マルコ・ヴェッラッティだと言われている。現在間違いなく世界最高のレジスタと言える彼を引き入れれば、中盤のクオリティはぐんと上がる。
しかし、彼が所属しているPSGは絶対に彼を放出しないと公言しており、獲得できる可能性は低いのではないかという論調が多い。
ジャン・ミカエル・セリ(ニース/MF)
『Sport』などが「マルコ・ヴェッラッティの代わりとして獲得するのでは?」と伝えているのが、ニースでプレーするコートジボワール代表MFジャン・ミカエル・セリだ。
小柄ながらも高い機動力を備えるセンターハーフは、『チャビの後継』と考えるにはタイプが違うが、バルセロナの戦術には比較的合いやすい系統の選手だ。
バルセロナはなんと3400万ユーロ(およそ41.4億円)を投じるとも言われるが、もしそれが本当ならば、ニースもなかなか断れないだろう。