1試合で3ゴールのハットトリックをPKだけで成し遂げるケースは少ない。

このほど、ロシアでそれをやった選手が現われた。1部リーグのアンジに所属する26歳のMFアルセン・フブロフだ。

第25節トミ・トムスク戦で、29分、51分、そして97分!にPKを決めてみせた。

PK2発で一旦は逆転したアンジだが、同点に追いつかれるとさらに後半アディショナルタイムには勝ち越しを許す展開。

だが万事休すと思われたその後、再びPKのチャンスが訪れフブロフが決めるという流れだった。

『Soccerway』で得点経過を見るとこんな感じ。

1試合に3度のPKの自体が珍しいうえ、ATに得点を奪い合う壮絶な展開だった!

なお、かつて松井大輔も所属したトミ・トムスクは、最下位に沈んでおり降格の危機にある。ヴァレリー・ペトラコフ監督は「審判団はこの試合を恥ずべきだ」と判定への不満を露わにしていた。

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