5日に行われたリーガ・エスパニョーラの第30節、バルセロナ対セビージャ戦。
オープニングゴールとなったのは、ルイス・スアレスによる豪快な一撃だった(「YouTubeで見る」からご覧ください)。
25分、リオネル・メッシがドリブルでペナルティエリアへと進入し中へボールを送ると、セビージャDFガブリエル・メルカドがクリアミス。
するとスアレスがこれを右足バイシクルで合わせ、セルヒオ・リコが守るゴールから先制点を奪った。
スアレスのリーガにおけるゴール数はこれで「23」に。この日、メッシが2ゴールをしたことで得点ランキングでは2位をキープとなったが、2年連続での得点王に未だ可能性を残している。
メッシからクロスが送られた場面をよく見ると、スアレスがメルカドに体をあて、相手を弾き飛ばすことで自由を奪っているのが分かる。
派手なバイシクルに目が行きがちだが、得点を奪うためにはこのような泥臭いプレーがあったようだ。
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