3月の代表ウィークで2試合を戦ったイングランド。
ドイツとの国際親善試合はルーカス・ポドルスキの超ゴールもあり1-0と敗れたが、リトアニアとのワールドカップ予選では2-0と勝利した。
そんなこの2連戦でともにゴールマウスを守ったのがGKジョー・ハート。
リトアニア戦ではクリーンシートに成功したものの、「あわや」というシーンもあった。
1-0とリードして迎えた前半、マイケル・キーンからボールを受け取ったハート。前線から相手がプレッシャーに来ていたためボールを蹴りだすものの、これが少し短めになりリトアニア選手にヘディングで返される。
するとこのボールが上手く前線に転がっていき、オフサイドを掻い潜ったMFヴィキンタス・スリフカがハートと一対一に!目測を誤ったハートはボールに触ることができずスリフカは頭で合わせたが、このシュートはジョン・ストーンズにカバーされ得点にはならなかった。
ハートがもう少し丁寧にボールを蹴っていれば、このような場面は訪れなかったはずだ。
なお、イングランドはワールドカップ予選で5試合を終えここまで4勝1分。失点は0であり、ハートはその全ての試合でゴールを守っている。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ