28日に開催された、2018年ワールドカップに向けた南米予選の第14節。

リオネル・メッシを欠くアルゼンチンが敗れるという波乱もあるなか、チリはホームにベネズエラを迎え3-1と勝利した。

先制点をあげたのは、絶対的エースであるアレクシス・サンチェス。ゴール正面、22mほどの距離でフリーキックを獲得すると…

ニアサイドのトップコーナーを突く素晴らしい一撃!

完璧にコントロールされており、世界中のどんなGKであっても止めるのが無理そうな軌道である。いやー、お見事!

このゴールにより、サンチェスのチリ代表での通算得点数は「37」に。同国の英雄マルセロ・サラスと並び、最多得点者となった(サンチェスは107試合、サラスは70試合で達成)。

サンチェスの先制点で勢い付いたチリは前半のうちに追加点をあげる。3点目となる22分のゴールをお膳立てしたのもサンチェスだった。

マウリシオ・イスラにサイドチェンジのボールを送り、そのクロスを頭で合わせ最後はエステバン・パレデスが詰めた。

試合に勝利したチリは、直前のゲームでアルゼンチンが敗れたことで順位を4位にまで上げている。

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