シュートやドリブルとともに、サッカーと言えばお馴染みのプレー、パス。
ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるバルセロナが輝かしい実績を残して以降、パスに対するこだわりは一般的にも高まり、日本では「パスサッカー」といった言葉も生まれている。
決定機を生み出すスルーパスやクロスだけではなく、ボールを動かすことで局面を変え、相手の目線とポジションを動かす。その中で、攻撃のスイッチを入れる縦パスを狙うことが重要だ。
そんなパスの上手さ、今回ならグラウンダーパスにスポットを当て、『ウイニングイレブン2017』の能力ランキングで現役選手のトップ5をしたい。
5位 マルコ・ヴェッラッティ(91)
まずは今や「イタリアの至宝」と言っても過言ではないヴェッラッティ!新時代の司令塔が5位に入った。
攻撃のリズムを作り出す技術やビジョンに加え、ボール奪取83に表れているように守備でも働ける24歳だ。
4位 トーニ・クロース(93)
続いて4位はクロース。ドイツ代表として世界一に輝いただけでなく、自身も昨年のEURO2016ではベストイレブンに選出された。
「止めて、蹴る」においては世界最高峰。キックの精度はとにかくピカイチである。
3位 セスク・ファブレガス(94)
パスでチャンスを作り出すと言えばこの人、セスクだろう。出し手だけでなく受け手としても超一流だ。
アーセナルでプロデビューしたのは、16歳だった2003年。以降クラブとスペイン代表で数々のタイトルを獲得してきたが、UEFAチャンピオンズリーグだけはまだ。今年5月に30歳となるだけに、これからの数シーズンが勝負と言えるかもしれない。
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