MFアンドレアス・サマリス(ベンフィカ)
このギリシャ人MFは、ドルトムントを葬り去るべく挑んだ2ndレグで散々の出来だった。 4度のファウルを犯し、タックルは7度失敗、エアバトルでも1度も勝てず…。
トーマス・トゥヘルの戦術に絡めとられたベンフィカの選手たちを要約するような腹立たしいパフォーマンスだった。
MFブレーズ・マテュイディ(PSG)
指揮官エメリはバルセロナを支配するためにこの全方位的なMFの活躍を必要としていた。だが、カンプ・ノウでは彼はよくなかった。
指揮官の極端すぎる戦術に妨げられたこともあり、シュートは打てず、チャンスクリエイト数もゼロ。さらに、エアバトルやインターセプト、ドリブル突破も一度も成功させられなかった。
左WGアレクシス・サンチェス(アーセナル)
1stレグの時点でほぼ勝負は決まっていたが、このチリ人FWは2ndレグで沈黙してしまった。求められているような効果的なパフォーマンスを見せることはできず。
シュートは1本のみで、チャンスクリエイトもクロスもインターセプトもなし、タックル成功が1度というデータが、その出来を物語っている。