ポール・バカグリーニ
「メディアの陰謀や推論で我々の仕事をジャッジしないで欲しい。我々がもたらそうとしている結果で判断して欲しい。
スタジアムと練習場は、新しいプロジェクトの重要な鍵なのだ。インフラの可視性は、我々に大きなイベントをもたらしてくれるだろう。
選手たちについては、『私は1億ユーロ(およそ119.9億円)を投資する!』と言うべきなのか?我々はそうしたくはないのだ。アメリカのアプローチを持ち込みたいし、ビジネスのようにチームを運営したい。
数年後、我々は『ああ、本当に価値があることをやったね』と言える日が来ることを願っているよ。
トリノを見てみればいい。ユヴェントスのスタジアムを。なぜあれがパレルモに出来ないといえるのか?最高のファンがいるこのパレルモで?
アメリカのプロスポーツでは、チームが苦しむとファンが離れていく。しかし、パレルモの情熱は尽きることがない。結果がどうあってもだ。
我々がそのエネルギーの道筋を与えられれば、再び興奮に包まれるはずだ。この最も素晴らしい街がね」
バカグリーニ新会長豪語、パレルモはユヴェントスのようになれる!
Text by 石井彰(編集部)
カズに憧れて全身赤のスーツを買ったことで校内一の人気者になったが、中身が伴わず一発屋で終わったというエピソードを持つ島根県出身のエディター。その影響か赤いチームを好み、ヴァランシエンヌ、レイションエス、ノッティンガム・フォレストなどを応援している。
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