『Gazzetta dello Sport』など各メディアは6日、「パレルモのポール・バカグリーニ新会長は、新しいプロジェクトについて語った」と報じた。
先日、多くの監督の首を切ってきたことで知られるマウリツィオ・ザンパリーニ前会長が辞任を表明(コンサルタントとしてクラブには残留)したパレルモ。
ついに「首切り」会長が去る…次期トップはアメリカ人か https://t.co/4pc3vV3aCk
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年3月1日
その後任として選ばれたのはアメリカ生まれのイタリア系実業家ポール・バカグリーニ氏。パレルモに投資してきたグループの一人であり、クラブの改革に向けて新会長の座を任された。
彼は就任会見で以下のように話し、ユヴェントスにあれだけのことが出来てパレルモに出来ないはずはないと語った。
ポール・バカグリーニ
「我々は段階的に進行するプロジェクトを立ち上げた。そして、ザンパリーニが正しい人物(バカグリーニ氏)を選んだことは自ずと分かるだろう。
ここに来てすぐにファンから愛と信頼を与えられるとは思っていない。そのような感情は、結果とプロジェクトの進行具合で生まれてくるものだ。
私はここにエネルギーを費やす。そして、この素晴らしい街を愛していく。
木曜日には市長と会って新しいスタジアムと練習場について話した。もしそれが認められれば、準備を始めるだろう」