『Mirror』は27日、「アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、中国からのオファーを断っていた」と報じた。

現在アーセナルとの契約が今季限りとなっているヴェンゲル監督。給与は一説には年間800万ポンド(およそ11億円)程度であると言われている。

夏の去就はまだ不透明であるが、アーセナル側は2年の新しい契約を手渡す準備があるとも伝えられており、今後の数ヶ月が注目されている。

そして、記事によれば、ヴェンゲル監督には先日中国から大きなオファーが舞い込んでいたという。

その給与提示は年間3000万ポンド(およそ41.3億円)で、これはマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ氏が受け取っているものの倍に当たる額だったとのこと。

しかし、ヴェンゲル監督はそのオファーを拒否することを決断。欧州に残り、「世界最高額の監督」になるという選択肢を捨てたという。

ヴェンゲル監督の去就は多くの選手の契約交渉に影響を与えていると言われており、アーセナル全体の動きを停滞させている。

その去就はシーズン終了後に判明するのか?退任するとすれば、長期政権の後を引き継ぐ監督は誰になるのか?夏までのアーセナルからは目が離せない状況である。

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