昨年の世界最優秀審判にも選ばれたイングランド人のマーク・クラッテンバーグ氏が、プレミアリーグからサウジアラビアへ“移籍”することは大きな話題となった。
【速報】クラッテンバーグ主審、プレミア審判を今月辞任へ…アジアに転職 https://t.co/bErTTIMJjC
— サッカーニュース Qoly(コリー) (@Qoly_Live) 2017年2月16日
そんななか、気になるニュースを『The Sun』が伝えていた。
それによれば、同じくプレミアリーグで審判を務めるマイケル・オリヴァー氏にも流出の可能性があるという。同氏はまだ31歳と若いがビッグマッチを任されるなど、非常に高く評価されている審判のひとりである。
そんなオリヴァー氏は、MLSでの職務に惹かれているとのこと。
プレミアリーグの審判たちは、審判運営組織とそのトップに立つマイク・ライリー氏への失望を強めており、士気が低下しているという。オリヴァー氏の関心は同僚たちのなかでは知られていることだそう。他の審判たちも不満を抱えており、今後流出がさらに続く可能性すらあるとされている。
ビデオ判定システムを取り入れる予定のMLSでは、元審判のハワード・ウェブ氏を招聘。今後、彼はMLSの審判組織のトップに立つと見られており、そのなかでオリヴァー氏が“補強”ターゲットになっているという。