『Itasportpress』は10日、「インテルのアルゼンチン代表MFエベル・バネガに対し、中国超級リーグからさらに大きなオファーが届いている」と報じた。
昨年夏にセビージャからフリーエージェントでインテルに加入したバネガ。ここまで18試合に出場し、2ゴール4アシストを記録している。
しかしインテルでの戦いは徐々に苦しいものになっており、ジョアン・マリオとのポジション争い、ロベルト・ガリアルディーニの加入で出番を減らしている。
今冬はチームを離れるのではないかと言われ、その候補は中国超級リーグのクラブになると考えられてきた。
1月中のオファーは破談に終わったと伝えられたが、なんと今回天津権健から移籍金2500万ユーロ(およそ30億円)という大きな提示があったという。
さらにバネガ自身にも年600万ユーロ(およそ7.2億円)の給与が提示されており、これはインテルで受け取っている300万ユーロ(およそ3.6億円)の倍に当たる。
インテルは安い価格で獲得したバネガをそれだけの額で売れれば大きな取引になる。バネガもまた中国へと移ることになるのだろうか?