『Tuttomercatoweb』は9日、「フランク・デ・ブール氏の代理人を務めるギド・アルベルスは、インテルには自分をスーパースターだと思っている選手がいたと話した」と報じた。

今季ロベルト・マンチーニ氏の解任に従ってインテルの監督となったデ・ブール氏。開幕直前の就任とあってチームをなかなか掌握できず、最終的に84日という短い時間で解任されてしまった。

ミラノでの時間についてアルベルス代理人は以下のように話し、インテルでは時間の欠如と一部の選手の態度に苦しめられたと語った。

ギド・アルベルス

「フランク・デ・ブールは重要なプロジェクトを待っている。彼のアイデアに沿うものをね。したがって、我々はすぐにスタートするようなオファーを検討することは出来ない。

インテルを離れてからすぐに幾つかの問い合わせは受けたが、彼は仕事を再び始めるために一定の時間を必要としている。

フランクはどんなリーグにもオープンだ。監督として素晴らしいクオリティを持っており、適応にも問題はない。彼はリーガ・エスパニョーラ、ブンデスリーガ、プレミアリーグ、リーグアン、そしてもちろんセリエAでも大丈夫だ。

インテルでは、彼は仕事をするための時間を得られなかった。アイデアを実現するにはしばらく時間がかかることは誰もが知っていたが、フランクはそのチャンスを与えられなかったのだ。

あそこは最高のクラブだ。ファンタスティックな場所で、それを疑うことはできない。しかし、監督にはもっと時間が必要だ。

いずれにしても、彼はミラノでの経験を忘れないだろう。たとえ短い時間でもね。喜びとともに。

残念ながら、物事は間違った方向に進んでしまった。数名の選手の態度は最高のものではなかった。自分たちをスーパースターだと思っている人間がいた。

フランクはチームの構想を持っていたが、人数が多すぎた。夏には放出があるはずだったが、それは起こらなかった。必要がなかった数名の選手は、1月に退団することになった。例えば、フェリペ・メロだ」

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