『Gazzetta dello Sport』は8日、「イタリア・セリエAのウディネーゼは、インテルから獲得したMFアサヌ・ニュクリを3ヶ月間起用しないことを宣言した」と報じた。
インテルの下部組織から2015年にトップチームへ引き上げられたニュクリ。コートジボワールU-23代表にも選出されている期待のボランチである。
今冬はインテルからウディネーゼへと期限付き移籍することになり、セリエAでの経験を積むはずであった。
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— Udinese Calcio (@Udinese_1896) 2017年1月27日
ところが、加入後に行われたメディカルチェックにおいて心臓に問題を抱えている可能性が発見されたという。
現在ニュクリはインフルエンザのために離脱しているが、ウディネーゼはこの問題を詳細に検査するためにこの後3ヶ月は起用しない方針を示した。
インテルからのローン契約は6月30日までであるが、それまでにシーズンが終わってしまうため、ほぼニュクリの出場機会はなくなる可能性が高い。
なお、ウディネーゼは買い取りの権利を保有しているが、それが行使されるかどうかはまだ不明である。