「ウイニングイレブン」と「FIFA」の二強になりつつあるサッカーゲーム。
両ゲームはFIFAやUEFAのライセンスを取得しており、リアリティという点ではかつてない次元にまでたどり着いた。
しかし、少し昔にも「名作」と呼ばれるサッカーゲームはたくさんあった!
そこで今回は、編集部のそれぞれにかつてやりこんだ昔ながらのサッカーゲームを語ってもらった。
皆さんが熱中した懐かしのサッカーゲームは?
ハットトリックヒーロー’93
発売:1993年
製造メーカー:タイトー
ハード:アーケード
子供の頃、サッカーゲームと言えば縦スクロールのフォーメーションサッカー(ヒューマン)であった。時代は変わり中学生時代、今と同じ横スクロールのサッカーゲームが出た。それがハットトリックヒーローだった。初代はアーケードゲームで発売され、1992年にスーパーファミコンへ移植(PS2で2005年にも発売)、その後続編である本作が1993年にアーケードで発表された。当時通っていたゲームセンターでよくプレーしていたゲームで、きちんと得点をとれるばかりか、必殺技があったりラフプレーができたりと、良い意味でゲームとしてのエンタメ感を残していた。このゲーム、特に審判に見られていなければラフプレーOKというのが特徴で、未だに行われている高田馬場のゲームセンターでは「格闘ゲーム」としてラフプレーによるファール0.5点という謎ルールで大会が行われている。
選出者:編集部Q