ロケ・サンタ・クルス(元パラグアイ代表)

10代でパラグアイ代表デビューし、その実力ばかりかルックスにも注目が集まったストライカー。マンチェスター・シティ、バイエルン・ミュンヘンなどにも在籍した。

1999年のコパ・アメリカでは日本代表に対しても得点をあげインパクトを残した。スペイン語で「聖なる十字架」を示す。

英語、ポルトガル語など世界各国で使われている単語で、サッカー界ではブラジルのサンタ・クルーズというクラブチームがある。

こちらは近くにサンタ・クルーズ協会があったことが名前の由来となっている。

サンタやクロースと言う名前は非常に多く、トニ・クロース(ドイツ代表)、ホセ・サンタ(元コロンビア代表)などもいる。

ファブリス・ノエル(元ハイチ代表)

フランス語の影響の強い化粧品などではクリスマス限定アイテムは「ノエルコレクション」と呼ばれたりもする。その名前の通りクリスマスはフランス語で「ノエル」となる。

クリスマスの薪という意味を持つ「ブッシュ・ド・ノエル」というケーキを食べた人も多いだろう。

元フランス領で見られる名前で、ハイチもその1つ。アメリカのコロラド・ラピッズや中国の上海東亜(現在の上海上港)にも所属していた経験がある。

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