『FourFourTwo』は、「バルセロナのトルコ代表FWアルダ・トゥランは、メディアの批判に怒りを見せた」と報じた。
今月始めに行われたバルセロナとレアル・マドリーのエル・クラシコは1-1のドローで終了した。
バルセロナがリードしたまま試合終了が近づくも、最後にレアル・マドリーがフリーキックからセルヒオ・ラモスのヘディングで同点に追いついた形であった。
この場面についてファウルを与えたアルダには批判が集まり、試合後にパーティへ繰り出したという噂も流れた。しかし彼は以下のように話し、それはウソであると断言した。
アルダ・トゥラン
「クラシコでは多くの批判があった。僕が試合の終盤でやってしまったファウルについてだ。
しかし、その主張はくだらないものだ。一つのファウルだけが世界で最も大きな試合を左右したというね。
それはただのファウルだ。サッカーにおいては、我々はともに勝利し、ともに敗北するものだ。僕のファウルをドローの原因だと批判するのは、単純化されすぎた話だよ。
僕は不公平な批判を受けていると思う。彼らはスケープゴート(囮)を求めている。しかし、僕はそれに対処できるだけの経験が十分にある。
クラシコの後、僕は家を離れてすらいない。しかし、彼らはまだ僕がパーティへ行ったと主張している。そのウソは僕に影響を及ぼさないさ」
「ベンチから途中出場することは、僕にとってはあまり慣れていないシチュエーションだ。
しかし、僕はルイス・エンリケ監督の戦術を信じているし、努力している。監督のことは好きだし、僕は彼を信頼している。
彼はとても正直な男だ。そして尊敬に値する。僕は彼とともに働けることに満足しているよ」