1-1のドローで終了した今季最初のエル・クラシコ。
カンプ・ノウで行われた試合はバルセロナが1-0とリードし勝ち点3を掴むかに思われたのだが、試合終了間際にドラマが待っていた。
90分、ルカ・モドリッチのフリーキックにセルヒオ・ラモスが頭で合わせ、値千金の同点ゴールをあげたのだ。
結局試合は1-1のドローで終了。
これでバルセロナは公式戦で3試合連続のドローとなり、首位マドリーとの勝ち点差を縮めることはできなかった。
そんなこのゲームで値千金の同点ゴールをあげたセルヒオ・ラモス。ゴール後に見せたのはちょっと見慣れぬセレブレーションだった。
仲間とひとしきり喜んだ後、右手の親指と小指を伸ばし耳元に当てた。
電話をかけるようなパフォーマンスだが、これには一体どのような意味があったのだろうか?
各メディアによれば、このセレブレーションは息子に向けたものであったようだ。
セルヒオ・ラモスは「私はあのゴールを息子に捧げた」と話し、「私は彼に、もしゴールを決めれば電話をすると約束したんだ」と振り返っている。