決勝の開催スタジアムより遠い方が勝つ

今年レギュレーションが改訂されたが、これまでJ1昇格プレーオフは中立地で開催されてきた。

これまでの開催地と対戦チームの地理的条件を見てみると、スタジアムより遠い方のチームが勝利しているデータがある。

J1昇格プレーオフ開催スタジアムと勝利チーム

2012年(国立競技場)大分が昇格し、千葉が敗退
2013年(国立競技場)徳島が昇格し、京都が敗退
2014年(味の素スタジアム)山形が昇格し、千葉が敗退
2015年(ヤンマースタジアム長居)福岡が昇格し、セレッソ大阪が敗退

元々は国立競技場が中立地開催として使用されてきたが、新国立建築のために使えなくなった。そのために、入場可能数2万人以上の全国のスタジアムの中から開催希望地を募り決めたもので、2015年には3月に開催地が決まったためセレッソ大阪はたまたまホームスタジアムを使用することになった。しかし、スタジアムのジンクス通り、昇格を勝ち取ることはできなかった。

今年は準決勝・決勝共に上位チームのホームスタジアムで行われる。そう考えると順位が低い京都、岡山が有利となるのだがアウェイ有利などということがありえるのだろうか。

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