『Vanguard』は「ナイジェリア前五輪代表監督のサムソン・シアシア氏は、2週間以内に給与を支払わない場合は連盟の事務局に立てこもると宣言した」と報じた。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月20日
8月に行われたリオ五輪で銅メダルを獲得したナイジェリア代表。現地入りの飛行機の調達が遅れに遅れたり、活動費やボーナスが支払われないなどの問題があったものの、最終的には結果を残した。
その後日本の高須医師から総額39万ドルの寄付を受け取ることにも成功し、最終的には全ての問題は解決したかに思われた。
しかし、銅メダルを獲得した後もトラブルは終わらなかった。その一つが、代表監督を務めていたサムソン・シアシア氏の給与である。
大会までの段階ですでに彼、そして彼のスタッフは5ヶ月間の給与が支払われていないことを明らかにしていた。
泥沼化か…ナイジェリア五輪監督が給与を要求、連盟は「もう黙れ」と通告! https://t.co/CTdKMYBDBW pic.twitter.com/ajmTTn4L6r
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月30日
そして今回シアシア監督はナイジェリアサッカー連盟の事務局長ムハンマド・サヌーシに対して以下のような電子メールを送ったという。
その中には、「五輪終了後一ヶ月がたっても給与の支払いがなく、説明もない」と書かれていたとのことだ。それに加えて、このような「立てこもり示唆」もあったという。
サムソン・シアシア
「もし2週間以内に給与を受け取れなければ、私はナイジェリアサッカー連盟のオフィスへ行き、支払いがあるまでそこを動かないだろう。支払われるまで毎日それを行うつもりだ」
なお、ナイジェリアサッカー連盟は給与の支払いについて「資金はあるが、そこにアクセス出来ない状況」と説明しているとのこと。