『L'Equipe』は「バイエルン・ミュンヘンのカルロ・アンチェロッティ監督がインタビューに答えた」と報じた。

昨年夏にレアル・マドリーの監督を離れ、その後1年の休暇をとったアンチェロッティ。今季はペップ・グアルディオラが去ったバイエルン・ミュンヘンの指揮を任されることになり、ドイツで圧倒的な力を見せている。

彼はフランスのメディアである『L'Equipe』の取材に対し、かつて率いていたPSGの選手であたコマンやヴェッラッティ、そしてポグバについて語った。

カルロ・アンチェロッティ

(昨季はレアル・マドリー解任後、背中の手術をして1年間の休養を取ったね?)

「仕事をすることなくこれほどまでに長い時を過ごしたことはなかった。サッカーが懐かしかったよ。

私はまだテレビで多くの試合を見ていた。バンクーバーにいて、釣りに行ったり、ジョギングをしたり・・・それは休むには良い時間だった。

昨季ミランに戻ることは出来た。しかし、レアル・マドリー退任の後に休暇を必要としていたし、手術も待っていたからね」

(PSGで見ていたコマンについて)

「私はイタリア語でキングスレイ・コマンに話しかけた。彼はユヴェントスでプレーしていたからね。

彼は非常に成長していた。私がPSGでデビューさせたときにも、彼は非常に大きな印象を残したよ。あの年齢で、あれだけの強さを持っている選手を発見できるのは稀なことだ。

どこが成長したか?それはボールのないところでの動き方だね」

(ポグバについて)

「今夏ポグバを獲得したかったか?いいや。それは不可能だったよ。我々はすでに偉大な中盤を備えている。

私がレアルにいた時はどうか?それも同じくだ。ポグバは偉大な選手である。しかし、私は彼のようなプロフィールを持つ選手は探していなかった」

(ヴェッラッティについて)

「彼は素晴らしい選手だよ。いつも彼を見ていて驚かされた。私にはだいぶイライラしていたようだけどね。しかし彼は個性があり、偉大な未来を持っている選手だよ。

契約を2022年まで延長した?ほう!まあそれも当然だ。良い選手は良いチームに残るものさ」

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