キングスリー・ソカリ(エニンバ)
もう一人の「ナイジェリアのイニエスタ」だ。2015年U-20ワールドカップに出場した選手の一人で、サムソン・シアシア監督も五輪代表始動当時には招集していた。
ナイジェリア・プレミアリーグでは屈指の才能を持つ攻撃的MFとして知られ、その得点力が魅力である。アズバイケ・オケチュクゥ不在時の人材不足を考えれば、彼を入れるべきだったかもしれない。
チドジー・アワジーム(ポルト)
この19歳のセンターバックは、昨季ポルトでストッパーが不足した際にトップチームで起用され、なかなかの活躍を見せるというシーズンを送った。
彼の才能を考えれば、オリンピックのような最高レベルの場所で競争できるだけのすべてを備えているといえる。呼ばれなかったのはビザの問題なのだが、もし五輪にいれば大きな戦力になったはずだ。
なお、9月に行われるフル代表のチームには招集されており、アマジームはここから大きなステップを踏むことになるだろう。