『Footballlive』は「ナイジェリアスポーツ大臣のソロモン・ダラング氏は、五輪代表チームに対しての寄付に懸念を持っている」と報じた。

先日、日本人の高須克弥医師がナイジェリア五輪代表チームへの寄付を提案し、先日正式にメダル獲得なら39万ドル(およそ3887万円)のボーナスを送るという契約がまとまった。

ナイジェリアスポーツ大臣を務めているソロモン・ダラング氏はそれに対して大きな称賛を与えながらも、それに対しての懸念も抱いているという。

記事によれば、これらの資金がもし不透明なソースから送られたものであれば問題になるとして、現在は独自に調査を進めている段階にあるとのこと。

「もしその資金がクリーンでない場所から来た場合、国が厄介な状況にあると広められるかもしれない。我々のイメージを守っていく必要がある。

ドリームチーム(U-23代表)がナイジェリア代表団の一員である限り、連邦政府の管理下にある。

今後いかなる反発をも避けるため、それらの資金の元を知らなければならない。デューデリジェンスの必要があり、我々自身で調査を行っている」

なお、これらの行動に対しては「ボーナスも払えない政府が何を言うのか」という批判もあるようだ。

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