『All nigeria soccer』は「ナイジェリア五輪代表MFジョン・オビ・ミケルは、1996年のアトランタ五輪も覚えていると話した」と報じた。

数々のトラブルに見舞われながらもリオ五輪で快進撃を続け、ついに準決勝まで駒を進めてきたナイジェリア。ついにメダルが手に届く位置までやってきた。

ナイジェリアはちょうど20年前に行われたアトランタ五輪において金メダルを獲得した。ヌワンコ・カヌやジェイ=ジェイ・オコチャなどを擁し、史上最高のチームとも言われている。

今回はそのアトランタでキャンプを行い、そして20年前と同じように会場に遅れて到着し、勝利への道を歩んでいる。

キャプテンとして精神的にも金銭的にもチームを支えているジョン・オビ・ミケルは、『Globo』の取材に対して以下のように話し、20年前は父親に起こされて見たことを覚えていると語った。

ジョン・オビ・ミケル

「(1996年アトランタ五輪の金メダルは)少しだけ覚えているよ。

あの日僕は眠っていた。そして父が僕を起こしたんだ。そのゴールは記憶している。

それは、間違いなくこの試合に向けて、そして今日の僕に対して影響を与えている。再び金メダルを獲得し、ナイジェリアの子供たちを鼓舞したい」

(プレミアリーグ、FAカップ、リーグカップ、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、そしてアフリカネイションズカップを獲ってきた。オリンピックを加えたい?)

「それは自分のキャリアに欠けているものだ。まず、自分はオリンピックでプレーしたことは一度もなかった。目標は金メダルだ。それが自分を突き動かしている。

監督とは話した。我々は皆同じ方向に歩みを進めている。僕も、彼も、そして他の選手たちもだ。

それは、僕がここにいる理由でもある。金メダルを持って家に戻りたい」

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