『Africanfootball』は「ナイジェリア五輪代表チームから強制送還された6名は、2泊分の滞在費を自腹で支払うことになった」と報じた。
先日ナイジェリア五輪代表チームは18名の選手と7名のスタッフ以外の人員6名を母国に送還することになった。
その理由はコストの問題ではなく、五輪への帯同許可がこれらの6人に出ておらず、偽造された資格によって行われていたことが明らかになったためだった。
ナイジェリア五輪代表、6名を強制送還…理由はお金じゃなかった! https://t.co/VzjQis1KHA pic.twitter.com/PJir1PqFqj
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年8月17日
その結果リザーブとして呼ばれていた選手2名(スタンリー・ディングバ、ユースフ・モハメド)、メディアオフィサー、キュレーター、テクニカルアシスタントコーチ、キットマネージャーらが帰国を余儀なくされた。
ところがである。彼らがブラジルを離れざるを得なくなったのは月曜日であるが、すでにデンマーク戦の後でチームからは除外されていたようだ。
それが8月13日の土曜日であり、彼らはそれからの2日間、ブラジルに滞在しなければならない状況ながら、チームの一員として扱われていなかった。
試合会場のサルヴァドールから拠点のサンパウロに戻ってきたとたん、6名には部屋も食事も用意されなくなっていたという。
ある選手(匿名でも二人しかいないが…)
「神が僕に試練を与えた。サンパウロのチームのホテルから出ていくようにと言われた時には、心が傷ついた。
サルヴァドールからサンパウロに戻った時、そこでは大会に登録された18名の選手にしか部屋が与えられなかった。そして、スタッフの何人かもホテルを出ていかなければならなかった。
それからの2日間、我々はブラジルで過ごした。自分たちでホテルや食事のお金を負担しなければならなかった。それが人生というものだ」