『Footballlive』は「ナイジェリアオリンピック委員会は、五輪サッカーチームが個人情報カードを偽造した疑いについて調査している」と報じた。
記事によれば、現在3名の委員がブラジルに派遣されており、これらの疑惑についての調査を行っているとのことだ。
これはナイジェリアオリンピック委員会から8月12日付で各所に送られたメールから判明したもので、チーフであるレニー・アビーのサインも入っているという。
これはつまり、「紛失した」ということで追加の個人情報カードを再発行することにより、未認可の人物を通す手助けをしたのではないか?ということだ。
ナイジェリアオリンピック委員会は今後ナイジェリアの代表団を調査し、これらの行為を行った者を特定していく予定であるという。
「ナイジェリア代表サッカーチームによる認定書類の乱用があったという警告があった。リオ五輪の認定部門が報告している。
彼らが8月4日にマナウスへ到着した際、チームはすべての個人情報カードを紛失し、その再発行を申請していた。
8月8日、チームのメンバーはサンパウロに移動し、彼らはブラジリアでカードを紛失したと訴え、個人情報カードの再発行を申請した。
セキュリティ部門は、彼らがプレーンラミネーターで作られた個人情報カードを所有し、それが電子アクセス制御のないホテルや会場で使われたことを発見している。
取り消された認可、あるいは偽造された認可を使用することによって、認められていないサポートスタッフや家族、友人を迎え入れる。それは認められないものであり、リオ五輪の規約に反している。
我々はこの問題に対処するにあたって、ナイジェリアオリンピック委員会によるサポートを頼りにしている。
国際オリンピック委員会(IOC)は既に通知している。この問題については継続的な措置を講じなければならないことに注意する必要がある」