昨シーズン、レスターのプレミアリーグ優勝に大きく貢献したエンゴロ・カンテ。
その活躍が認められフランス代表デビューを飾ると、EURO2016でも主力として4試合に出場した。
新シーズンからはチェルシーへと活躍の場を移すが、どんなプレーを見せてくれるか今から楽しみだ。
.@nglkante's squad number has been decided for the forthcoming campaign... https://t.co/nL2TsFu7XE
— Chelsea FC (@ChelseaFC) 2016年7月25日
そんなカンテが必ず比較されるのが、クロード・マケレレである。
中盤の最後方でボールを奪い、“守備の達人”と呼ばれたマケレレ。そのボール奪取能力や運動量はカンテに通じるものがあり、2人は同じフランス出身。さらにはカンテがチェルシーに移籍したことで、今後もマケレレとの比較を耳にする機会は増えることと思われる。
そんなマケレレとの比較について、カンテ自身はどう思っているのだろうか?
英国『The Sun』に対して以下のように話したという。
エンゴロ・カンテ(チェルシー)
「チェルシーにはこれまでたくさんのフランス人選手がいた。
どの選手もそれぞれのスタイルでプレーしてきたし、私も自分のやり方でプレーする。チェルシーで素晴らしいことを成し遂げたい。
フランス代表でマケレレがプレーするのを見たけれど、それまでクラブでプレーする姿はそんなに見たことがなかった。
私は他のどの選手にもなりえない。
私には私のやり方しかないし、チェルシーでそのことを改善するつもりだ」