昨シーズン、まさかの大躍進でプレミアリーグ優勝を遂げたレスター。そんななか、加入1年目で絶大な貢献を果たしたMFエンゴロ・カンテが、チェルシーへと去った。
最大の貢献者ともいえる選手が抜けてしまったが、クラウディオ・ラニエリ監督はあくまで楽観的なようだ。そのコメントを『Sky Sports』が伝えている。
クラウディオ・ラニエリ(レスター監督)
「昨季の我々はエステバン・カンビアッソを失い、皆が泣いていた。
今も我々は泣いている。カンテを失ったからね。
大丈夫さ。レスターのフットボールは進み続けるだろう」
2014年夏、インテルからレスターに加入したアルゼンチン人MFカンビアッソ。プレミアリーグでもさすがというプレーを見せて、すぐさまレスターファンのアイドルとなった彼だが、1年でオリンピアコスへと移籍してしまった。
その時は誰もが嘆き悲しんだものの、カンテがその穴を埋める大活躍を見せた。今年だって…とラニエリは述べていたようだ。
なお、レスターは今季もフランスから小柄なMFナンパリス・メンディを獲得している。彼に掛かる期待も大きくなりそうだ。