『Rheinische Post』は「レヴァークーゼンの元ドイツ代表FWシュテファン・キースリンクは、現役引退をほのめかした」と報じた。
レヴァークーゼンでチチャリートともに前線を支える存在になっているキースリンク。昨季は移籍も噂されたが、2018年まで契約を延長し、チーム残留を表明した。
しかし、今年に入ってからは股関節の怪我に悩まされ、2月のヨーロッパリーグのスポルティング・リスボン戦で故障してから継続的な痛みを抱えている。
今夏は別メニュー調整が続いており、まだフルトレーニングに戻ることもできていない。
彼はインタビューに対して以下のように話し、継続的な怪我によって引退の2文字がちらついていることを明らかにした。
シュテファン・キースリンク
「引退することになってしまうかもしれない。もし、この痛みがより大きなものになったら。そして、しばしば離脱しなければならないと気づいてしまったらね。
そうしたら、僕は自分自身に正直にならなければならないだろう。そして、もはやそれは避けられないと言わなければいけない。
まだ希望を捨ててはいない。自分のキャリアに愚かな終わりが来ないよう、全てを賭けて望む。
しかし、もはや働けないという時が来たならば――僕はそれに怒ることはないだろう」
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ