『Daily Star』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、レヴァークーゼンの元ドイツ代表FWシュテファン・キースリンクを獲得することを考えている」と報じた。
シュテファン・キースリンクは1984年生まれの31歳。ニュルンベルクの下部組織から昇格し、2005-06シーズンに10ゴールを決めて注目を集め、レヴァークーゼンへとステップアップしたことで知られる。
2009-10シーズンには21点、2012-13シーズンには25点を決めたこともあり、ブンデスリーガでも屈指のスコアラーという存在だ。得点王にも一度輝いている。
しかし、今季レヴァークーゼンはマンチェスター・ユナイテッドからメキシコ代表FWチチャリートを獲得したほか、彼自身も11試合で1ゴール、全公式戦でも18試合3ゴールと不調に陥っている。
ライバルの増加もあってキースリンクはイングランドへの移籍を考えており、前線の怪我人続出に悩むリヴァプールとの利害が一致しているという。
ユルゲン・クロップ氏の就任という大きな花火が上がったこともあり、多くの噂が飛び交うリヴァプール。
怪我から復帰して間もないクリスティアン・ベンテケ、そしてまだ結果を残せないディヴォック・オリギらがフィットするまでは、前線の補強に関する話は止まらないようだ。