『Digisport』など各メディアは、「EURO決勝で怪我をしたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、有名な魔女の治療を受けている」と報じた。

先日行われたEURO2016の決勝戦において、ディミトリ・パイェットのタックルを受けてひざを故障してしまったクリスティアーノ・ロナウド。

結局その後プレー続行は不可能になり、交代を余儀なくされたものの、チームはフランスを下して優勝。ピッチ外から仲間を鼓舞し続けたロナウドは、膝にテーピングを巻きながらの歓喜となった。

しかし、すでにリーグ戦の開幕までは2か月を切っており、出来るだけ早く治療を行いたい状況にある。

そこでクリスティアーノ・ロナウドは、サッカー界では一部で有名な『魔女』であるマリヤーナ・コヴァチェヴィッチの治療を受けることにしたという。

マリヤーナ・コヴァチェヴィッチはセルビア出身の31歳で、現在はUAEのドバイに拠点を置いている女性だ。医師や理学療法士ではなく何の免許も持っていないが、非常に有名な代替医療の専門家だ。見た目は怪しいが、その手腕には高い評価が与えられている。

バスケットボールや水球など多くのスポーツ選手が彼女の治療を受けており、サッカー界ではロビン・ファン・ペルシーやジエゴ・コスタが彼女の顧客だった。また、ガーナ代表チームの専属医師であることでも知られる。

その方法は馬の胎盤(プラセンタ)とハンドマッサージローラーを使って筋肉組織の早期回復を促すというものであるそうだ。

ロナウドはその治療を受けるためにある場所へ彼女を招待しており、レアル・マドリーでの開幕になんとか間に合わせようとしているとのこと。

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