2007年アジアカップ準々決勝 日本 1-1 オーストラリア

2007年7月21日、マイディン・スタジアム(ハノイ/ベトナム)

日本のリベンジが達成された。ワールドカップから13か月後、圧倒的に高温多湿の気候に襲われる中、サムライ・ブルーはサッカールーズを倒した。

ハリー・キューウェルのコーナーキックからジョン・アロイージがゴールを決めたのは70分。勝利は近づいたかと思われたが、その直後に高原直泰が同点ゴールを決めた。

試合は1-1のまま終了し、PK戦に突入。キューウェルとニールが外したオーストラリアは、日本の復讐を許すことになった。

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