24日、ナイジェリアサッカー連盟(NFF)は「審判委員会が、オグン州所属の審判アビオドゥン・アラバ氏に引退を通告した」と発表した。

その理由は「能力不足」。

審判委員会は水曜日に行われたアブジャでの会議において、ナイジェリア・プレミアリーグでのトラブルと、審判のパフォーマンス見直しについて議論した。

そして、その中でアビオドゥン・アラバ氏については目に余る失態が繰り返されているとして、即座に審判からの引退を通告したという。

彼が担当した6月19日のMFM FC対シューティング・スターズ戦では、フラストレーションを溜めた選手たちがトラブルを起こしていた。

アラバ氏は昨年も能力不足と判断されており、シーズン途中で職務を中断させられていた。その後改善が見られなかったことから、この決定に至った形である。

ナイジェリアサッカー連盟審判委員会

「審判アビオドゥン・アラバは、6月19日に行われたNPFL(ナイジェリア・プレミアリーグ)試合番号223のMFM FC対シューティング・スターズで絶対的な制御を失い、選手の愚かな態度を管理することができなかった。アシスタントレフェリーからの支援にもかかわらずだ。

委員会は、アビオドゥン・アラバが同様の問題のために昨年も中断させられていることを考えた。

それは、過去一年間与えられた能力向上の機会をフルに活用するつもりがなかったという点が明らかになったということだ。

そのため、NFF審判委員会は、アクティブなサッカーの審判という仕事から彼を引退させることを決めた」

通常は担当試合を外されるだけであるが、審判業からの引退を通告するというのはなかなか厳しい裁定である。

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