トマ・レマール(モナコ/20歳)

カーンの下部組織出身のレマールは、2014-15シーズンにトップチームに昇格しプロデビューを果たしたセンターハーフ。今シーズンのリーグ・アンでは先発出場の機会を増やしており、全26試合に出場して5ゴールを奪う成長を見せた。

フランス国内のみならず欧州でも注目を集めているレマールは、昨年の夏にカーンからモナコに入団したばかり。20歳という若さも魅力であり、アトレティコ・マドリーの他にバイエルンやリヴァプールも注目しているという。

『Daily Express』によれば、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は夏の移籍ウィンドウのメインターゲットとして考えているということであり、移籍金を問い合わせているとのこと。

ナディアン・アムリ(ホッフェンハイム/19歳)

ホッフェンハイムの若手MF、ナディアン・アムリもアトレティコ・マドリーが獲得を狙っている選手の1人。『BILD』によれば、すでにトッテナムとアトレティコ・マドリーがこの19歳を獲得するためにスカウトを継続的に送り込んでいるという。

アムリはドイツのルートヴィヒスハーフェン・アム・ライン出身で、ホッフェンハイムの下部組織で育成された選手。アフガニスタンにルーツを持つ選手だが、U-18以降の年代別ドイツ代表を経験しており、将来はドイツ代表を選ぶとみられている。

今シーズンは全25試合に出場して4ゴール(先発は16試合)。アムリとホッフェンハイムの契約は2018年まで残っており、今後ますます出場機会を増やすのは濃厚だ。

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