UEFAチャンピオンズリーグのファイナルに進出したアトレティコ・マドリー。2シーズン前のファイナルでは同じ街のライバルであるレアル・マドリーに敗れているだけに、今回は是非とも雪辱を果たしたいところである。
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— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年5月8日
そんなアトレティコ・マドリーの商売上手っぷりといえば欧州屈指だ。ラダメル・ファルカオ、セルヒオ・アグエロ、ジエゴ・コスタなどの売却で得た巨額の移籍金は新たなスター候補に再投資。きっちりブレイクさせて再び売却、という好循環を継続させている。
彼らが狙う選手はある種“折り紙つき”のようなもの。もちろん移籍ウィンドウにおける人気銘柄ばかりだが、エースを売却して得た資金をきっちり投資するため、移籍ウィンドウが開放されてから早い段階で獲得するケースが相次いでいる。
アトレティコ・マドリーへの移籍が噂される選手たちについてまとめてみたのでご紹介しよう。
ニコラス・ガイタン(ベンフィカ/28歳)
チャンピオンズリーグの決勝の前後に決まると報じられているのが、このベンフィカのアルゼンチン代表MFの移籍である。
報道によれば、ベンフィカはすでに2500万ユーロ(およそ30.9億円)での売却に合意しており、あとはメディカルチェックを残すのみであるという。なお、契約は4年になる見込み。
すでに選手本人もポルトガルカップの優勝が決まったあと、ベンフィカ退団が決まっていることを明かしており、アトレティコ・マドリー行きは時間の問題と見て良い。