『Mundo Deportivo』や『Telegraph』など各メディアは、「リーガ・エスパニョーラのバルセロナとNikeは、新たなキットスポンサー契約を結ぶことに合意した」と報じた。
これはまだ正式に決定したものではないが、バルセロナの公式声明によれば、次に行われる総会において批准される予定となっているようだ。
期間は「長期になる」と報告されているが、元々2018年まで結ばれていたものであったため、少なくともそれ以上にはなることは確実となる。
そして、驚きなのはメディアで報告されているスポンサーフィーの額だ。それはなんとシーズンごとに1億5500万ユーロ(およそ191.1億円)に達するという。
これは今年初めにAdidasとの新契約に合意したレアル・マドリーの年1億3700万ユーロ(およそ168.9億円)を遥かに上回る、世界最高額のものになる。
レアル・マドリー、衝撃価格でadidasと契約か。契約金は年間184億円? https://t.co/3N8BeRHyrn pic.twitter.com/8qIE07SyyZ
— Qoly.jp(コリー) (@Qoly_jp) 2016年1月29日
現在本拠地カンプ・ノウの大規模改修をスタートさせているバルセロナは、それに向けて3億2500万ユーロ(およそ400.8億円)の投資を行う予定となっている。
日本人が設計の新カンプ・ノウ、3Dのデザイン映像が公開!近代的でかっこいい https://t.co/2Q8DKytyU6 pic.twitter.com/L6WCTrMqW4
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今期でカタール航空との契約が切れる胸スポンサーが今後どうなるかは不透明な状況が続いているが、Nikeとの関係だけでそれだけのフィーが得られることはとても大きいはずだ。
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