『Africanfootball』は「ハーツ・オブ・オーク執行委員会のメンバーであるフランク・ネルソン氏は、八橋健一監督の忍耐力を賞賛した」と報じた。

昨年10月にガーナの名門ハーツ・オブ・オークの監督に就任した八橋健一氏。それから半年が経過したが、その間には非常に多くのことがあった。

特にこの数ヶ月については、本人が明かした給与未払いの問題からクラブとの亀裂が報じられ、一時はメディアで『夏にも退任するのでは』と推測されていた。

しかし、八橋健一監督はそれらの報道を否定し、メディアが亀裂を作り出そうとしていると批判。クラブの経営陣と口論したというレポートはウソだと表明するとともに、自身のTwitterで2年の契約を完遂すると明言した。

フランク・ネルソン氏は『Joy Sports』に対して以下のように話し、八橋健一監督が結んだ2年の契約を尊重しようとしていることに感謝を述べたという。

フランク・ネルソン

「これは、コーチがやるべき最高のものだ。なぜなら、我々は最初に2年の契約を結んでいるからだ。そして、ハーツからはいかなる契約不履行があったとも思わない。

我々は、持ち出されてきた問題の全てを確認し、契約を遂行するであろう人物の安定性を維持した。

私はとても満足している。彼が契約を完遂する準備があると言ってくれていることに。そして、我々は彼が上手くやるために必要なものは全て与えるということを確認した。なぜなら、それがクラブにとって重要なものだからだ」

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