マルク・ウィルモッツ

「(イタリアは守備的なサッカーをしていると思う?)

レッテル張りは意味がないよ。もし攻撃的にプレーして、4-0で負けたら、それはいいことか?

私はヤン・ヴェルトンゲンに『君の仕事の70%は守備だ。残りの30%は攻撃だ』と言っている。そして、デ・ブライネには逆に言っているよ。

センターバックがドリブルし始めたら、私は怒るよ。ドリブルはディフェンダーの仕事ではないのだから」

「(ラジャ・ナインゴランとドリース・メルテンス。彼らにレギュラーは与える?)

ナインゴランはファイターだ。ただ、それだけでもない選手だ。彼はワールドカップであまりプレーしなかったが、今は違った選手になった。フィールド上でのプレーからあらゆるものを得てきた。

メルテンスは、デ・ブライネと共に多くのアシストとゴールを提供してくれた。予選でね」

「(若い選手が注目を集めているね。誰が最も成長しそう?)

我々のストライカーは若い。ベンテケですらもまだ26歳だ。ロメル・ルカクやディヴォック・オリギも、それくらいの年齢でピークを迎えるだろう」

「(ベルギーは6月13日にイタリアとの開幕戦だ。何を期待している?)

戦術的な試合になるだろう。イタリアはソリッドな4-3-3を形成する。そして、どちらも負けたくはない。

最初の試合に負けてしまうことは、大きな問題になり得る。予期しない物事が起こってしまった場合、その後はトーナメントから敗北してしまうというリスクを抱えることになる。

EUROは、ワールドカップよりも複雑な大会なんだ」

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